アカバナー通信

アクセスカウンタ

zoom RSS 私見、ガソリン税問題

<<   作成日時 : 2008/01/25 19:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

画像 ガソリン価格高騰とともに浮上した、ガソリン税暫定税率問題、かまびすしい議論がわき起こっているようだ。首相の、「暫定税率を廃止すれば、ガソリンの消費が増え、温暖化問題にも……」ということまで出てくると、失笑するしかない。京都議定書などまったく無視して、今までCO2排出問題など、ほとんど対策など取ってこなかったのに、まあまあ、その取って付けたような泥縄式の論理にはあきれるばかりだ。そもそも、環境税などの創設に反対したのは、当の自民党ではなかったのか。

 ニュースなどを見ていると、やたら山間部や僻地らしい風景が映し出され、政府の言い分を補完するかのような映像が流されるが、これもまた驚きである。何か意図でもあるのだろうか。そんな山間部や僻地の道路などは、ガソリン税がいかに余っていても、最後の最後に回されることなど簡単に予想がつくことではないか。何はともあれ高速道路や幹線道路を造る方が、予算は膨大になり、利が厚いからだし、地方の土建屋だってそれを願っているのだ。

 道路を切実に必要としているのは、今までの既得権益を守りたい官僚と、それに群がる土木関係企業であることなど、火を見るより明らかだと思うのだが、それとも、ここまでやれば暫定税率は廃止します、という見通しでも示されていると言うのだろうか?むろん、そんな見通しが示されたとしても、その時になれば、補修だの何だのということになって、いずれ延長されるのは目に見えている。首都高が、最初の説明と異なり、いつまでも有料であるのと同じことだ。

 結局、全国の土建屋を養うためにも、簡単には廃止など出来ない、というのが実情であり、例えば、かつて炭坑労働者を右肩上がりの経済とそれに支えられた建設業が吸収したような、そんな僥倖など望むべくもない、というのが本音だろう。メタボリック症候群に陥っている土木建築業を、今さら切り捨てる訳にもいかず、高カロリー食を絶えず提供し続けねばならないようなものだろう。

 さて、私の考えは、以下の通り。国、地方自治体ともに財政逼迫状況にあることだし、暫定税率はそのままにして、その使い道を道路に限定せず、県に割り振って自由にしたらどうだろうか。国レベルで道路のことを云々されても、地方に住む人間には、具体的に判断のしようがないのだ。それが、身近な自分の地域の道路が必要かどうかなら、判断も可能だ。さあ、この道路を造るか、それとも養老院を造ろうか、という比較なら、我々庶民も十分に参加可能なのである。

 まあ、そんなことを書くと、例えば、高速道路が、ある県では造られ隣の県では造られないことが起こるのでは、などというもっともらしい反論があるだろう。こんなのを、優等生の利いた風な揚げ足取りという。本当にその高速道路が有用で必要ならば、隣の県も、いずれそれを住民の意思として着工するだろうことは明白だからだ。

 ところで、そんな住民参加を促すような、地方自治の観点など、決して持たないのが日本という国である。揚げ足取りの得意な優等生が、官僚となって支配している国だからだ。民意など、やっかいなものがしゃしゃり出て来たら困る、というのが本音だろう。自分達のやりたいようには出来ないから。その、いつまでたっても中央集権的なありように、私は、うんざりするだけである。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
メタボリック症候群の対策方法
メタボリック症候群になると動脈硬化が進んでいることがあり、それに自分ではまったく気がつかないことがほとんどです。 ...続きを見る
生活習慣病の予防・対策は行っていますか?...
2008/01/26 18:09

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
私見、ガソリン税問題 アカバナー通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる