メディニラ・マグニフィカ、そしてクラサタ、庭の花

画像 メディニラ・マグニフィカを植えた。最近、本部町伊豆味の、ヨヘナアジサイ園を紹介する写真で見たのが、この植物との初めての出会いだった。その何とも豪華な姿に驚き、しかもそれが、沖縄では露地栽培されているのを知って、どうしても植えたくなったのである。

 かくて我が庭に、メディニラ・マグニフィカがやってきた。まだポットの上30センチもあるまいという大きさなのに、もう蕾していた。以下の写真のように、それが地面につかないよう、紐で引き上げねばならないほどだった。現在、花も終わり、順調に生長している。

○画像をクリックすると拡大画像。再クリックで最大画像。以下同じ。
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 花を釣っているのは、そのままだと地面についてしまうからである。それでは花が傷んでしまう。こんな小さな段階で花が咲くのは、おそらく挿し木苗だからだと思われる。

 なお、上の写真では、すでに花は散ってしまっている。それで、花が一番盛りだった頃の写真も用意した。撮影した日は雨降りだったので、防水仕様のデジカメで撮った写真だ。

 メディニラ・マグニフィカの中でも、花の色が赤に近い、フラメンコという名前の付いた品種だそうだ。そのメタリックな赤さが気に入った。激しさというか強さというか、何かちょっと危険な匂いのする美しさである。うまく根付いてくれたらいいのだが。

 このメディニラ・マグニフィカの育て方について、いろいろ調べている時に出会ったのが、仲間のメディニラ・クラサタだ。一目惚れだった。マグニフィカとは対照的に、その何とも言えない気品ある姿に魅了されてしまった。その植物の周りに、冷涼な澄んだ空気が広がっている。花が作り出す何とも言えない静けさ。衝撃的な出会いだった。(→『メディニラ・クラサタ』

 私は、初めて外国のサイトにアクセスし、種を注文するという冒険をした。無論英語などわかるはずはない。翻訳サイトを別ウインドウで開き、意味を確認しながらのたどたどしい注文だった。30日から50日で届くと書かれていたが、本当に届くのだろうか。届いたとしても、それが本当に私の求めるものだろうか。海外のサイトに注文するなんて、初めてのことで不安はある。

 しかしメディニラ・クラサタは、臆病な私にそんな冒険をさせるほどの美しさだった。騙されようが、もしくは品物が届かなくても、それはもう仕方のないことだ。そんな危険を承知で注文したのである。それくらい魅了されてしまった。

 ところで、美しいものに対する感性は、何故に必要とされ、どのように育まれるのだろうか。小鳥や昆虫達は、例えば蜜を探すという目的のために、花の色彩に対する感受性を備えていると思われる。猿のような高度に知能を発達させた動物でも、その実を利用しようという目的のために、花を識別するようなことがあるかもしれない。

 そのような、生存に必要な感覚的識別のレベルから、花の美しさという観念世界の構築までには、どのくらいの逕庭があるのだろう。その時に、知性といった基礎的能力は絶対に必要だろうが、それが、現実の必要から乖離し、美という概念にまで高度化してくるのはどうしてだろう。

 類人猿が人類に至るまでのどこかで、私たちの中にそんな感受性や観念が形成されたのは確実だろうが、それがいかなる理由で発生してくるものなのかは、遥か遠くの深い闇の中に沈んでいるということか。

 いずれにせよ私たちは、そのような観念を獲得した生き物であり、そのことによって、生きることに様々な観念的世界を付加する存在となっている。真善美という言葉があるが、人間とは、生きる意味を観念世界にまで拡張した存在だということになるか。

 どうも理屈っぽくなってしまうのが私の欠点だ。結論から言えば、花などにうつつを抜かして、人間とは実に不思議な生き物だということなのだが、私の考えていることは、読者に伝わるだろうか。

 まあいいか。人間、自分に戸惑うということもある。この歳になって花などに魅了されようとは、私自身考えもしなかった。これも一種の病気であって、実際妻も時々呆れた顔をする。無論妻が正しいのである。

 さて、レッドジンジャーとコンロンカが咲き出している。ついでに紹介しておこう。

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 今年も白花のコンロンカが咲き出した。いつも通りの鮮やかさだ。大変結構。なお、左手前はブラジリアンローズである。あっという間に大きくなってしまった。夏の間には、おそらくコンロンカを追い抜いてしまうだろう。右奥にチラッと見えているのは、ヘリコニア・ロストラータだ。4月5日に咲き出して、まだ咲いている。次々に咲くのではなく、散ることなく残っているのだ。何とも長寿の花だ。

 下はレッドジンジャー。初めて花を咲かせる。コンロンカやブラジリアンローズに頭を抑えられて、花を咲かせることができるのか心配だったが、やっと花を見せてくれた。狭い庭である。生長が早い植物に日光を独り占めされ、レッドジンジャーはちょっと可哀想。でも頑張って咲き出した。

 ユーチャリス(アマゾンリリー)も蕾している。ネットの説明では、花は不定期だというが、最近あまり雨が降らなかった。乾燥させると蕾することがあるいうが、そのせいだろうか。いずれにせよ咲くのが楽しみである。以下、ユーチャリスです。

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<追加>ユーチャリス(アマゾンリリー)が咲きました! 以下、7月26日撮影です。花の白が飛ばないように、マイナス補正して撮りました。それにしても気品のある美しい花ですね。ちょっと惚れ惚れしてしまいます。

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